2013年03月03日

第4回まるこん操体コラボのお知らせ

みなさまこんにちは!
まるこん操体コラボ実行委員長の杉森です。

「第4回まるこん操体コラボのお知らせ」
「まるこんコラボ」ってなに?

晩年の橋本敬三先生の代診を務められた今 昭宏先生と
共に勉強された「まる」さんこと、丸住和夫先生と「こん」今 昭宏先生の操体コラボです。

丸住先生と今先生の共著「楽しくわかる操体法」医道の日本社など
があります。

当日のコラボでは何が出てくるかは全く未定です。参加者の質問から
丸住先生や今先生がアドリブで独自の操法を披露していただき
面白い操法に拡げて頂く予定です。

第三回コラボで「脳卒中でもできる般若身経」をして頂いた芳賀さんには患者代表として「ひとりでできる皮膚の操体」の発表をして頂く予定です。
実演ではなくてお話をするだけになるかもしれません。
これは状況次第で臨機応変になると思います。

また飛び入り参加で、他の先生が出て下さるかも知れません
乞うご期待!

日時: 平成25年4月20日(土曜)
16:00~19:00予定

会場: 新・仙台操体医学院
定員30名

〒981-3135
仙台市泉区八乙女中央3丁目2-30
リバーサイドヒル及川107号
(地下鉄八乙女駅より徒歩2分)


会費: 仙台操体医学院生、卒業生並び、操体講習会受講生: 5,000円
一般のご参加: 10,000円

申込締切: 3月31(日)参加ご希望の方は必ず「3月31日」までに参加費を振込お願い致します。
尚、参加費入金後、参加決定とさせて頂きます。


振込先: (ゆうちょ銀行)

記号 14190
番号 48310381
名前 スギモリ ススム

領収書は、ゆうちょ銀行の「ご利用明細票」を領収書と
させていただきます。

[反省会 (食事会)のお知らせ]

まるこんコラボ終了後「操体医学院」で反省会(食事会)をおこないますので、お時間のある方は奮ってご参加ください。
反省会費: 3,000円
「会費は当日、受付にてお支払い願います」

一品持ち寄り大歓迎!

(おまけ)
「芳賀さん、丸住先生の勉強会のお知らせ」

日時: 平成25年4月21日(日曜)
10:00~12:00
会場: 仙台操体医学院
会費: 1,000円 (会費は当日受付にてお支払い願います。)

お問い合わせは: 090-1141-4804
メール : ariga10.4.16@i.softbank.jp
杉森まで。

posted by コーン at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月25日

今治療室推薦図書DVD

上川名先生の次回予約獲得マニュアル アドバンスが発売となりました。
素晴らしい内容です。ご一読あれ!。

New!!次回予約獲得マニュアル〈アドバンス〉


次回予約獲得マニュアル

理学操体セミナーDVD 加藤廣直 先生
posted by コーン at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月04日

「まるこん操体コラボ 3」のご案内

「まるこん操体コラボ 3」のご案内

今年3月の第一回目のコラボから早いもので3回目を迎えます。
これも皆様方の熱い思いと期待があってこそ実現できたと感謝しております。

今回の発表は、今 先生、丸住先生、芳賀先生の3名の予定です。
(他の先生の発表もあるかもしれません)

[丸住先生の発表]
1、座位の般若身経
2、イメージ動診
3、1ミリ1秒操法
4、丸さんの「カワの操体」

[今 先生の発表]
1、簡単にひとりでできる操体法
2、三軸操体から四軸操体へ

[芳賀先生の発表]
1、脳卒中でもできる般若身経

日時: 2012年 9月15日(土) 17:00〜20:00

会場: 仙台市青年文化センター、三階和室
    仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5
    地下鉄、旭ヶ丘駅下車1分    
定員: 30名

申込締切: 2012年8月20日(月)
参加ご希望の方は8月20日(月)までに下記に参加費を
お振込下さい。
(ゆうちょ銀行)
記号 14190
番号 48310381
名前 スギモリ ススム

尚、入金確認しだい参加決定とさせていただきます。
ゆうちょ銀行のご「利用明細票」を領収書とさせて頂きます。

(参加費)
仙台操体医学院卒業生、在学生、操体講習会参加経験者は 5,000円
一般の参加者は10,000円

尚、8月20日以後のキャンセルはご容赦願ます。

(懇親会のご案内)
コラボ終了後、反省会(懇親会)があります
初めての方も是非どうぞご参加ください。

反省会(懇親会)は、お一人 3,000円
(注意) 懇親会参加ご希望の方は、必ず下記アドレスに「懇親会も参加」と
お知らせ願います。 (必ず8月20日(月)までに)

尚、懇親会も、予約、人数、場所の関係上8月20日以後のキャンセル
は、ご容赦願います。

その他、お問合せは、まるこん操体コラボ実行委員長、杉森までお願いします。
メールアドレスは、
ariga10.4.16@i.softbank.jp

posted by コーン at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月02日

まるこん操体コラボセミナー仙台2

京都の丸住先生と私(コーン)の操体コラボセミナー
(二回目)を下記のように開催することになりました。

今回は一般の方も参加できます。
一般の方で参加ご希望の方はメールか電話でお申し込み願います。


日 時  4月14日(土)午後5時〜8時
会 場  仙台市青年文化センター3階和室
会 費  10,000円(当日受付にて)
定 員  30名(定員になり次第締め切ります)
参加者  どなたでも参加できます。
申込み メール soutai@r6.dion.ne.jp
    電話022-348-5985(今 治療院)


終了後、近くの養老の瀧にて懇親会を行いますので、
よかったらこちらもご参加ください。
(要予約、会費2,000円)

posted by コーン at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

仙台操体医学院卒業生・仙台操体講習会修了者各位殿

操体医学院卒業生より、卒業してからも操体を学びたい
との要望があり、検討した結果下記にて学習していただく
ことに致しました。

また、第3日曜日の定期講習会が定員オーバーとなっている為
仙台操体講習会修了の方もこちらを受講可能と致します。

定員: 若干名(操体医学院卒業生・操体講習会修了生限定)
日程: 第3日曜日とその前3日間を除く木曜日と土曜日、午後1時〜4時
申込: メールか電話でご予約願います。(定員になり次第締切り)
料金: 5,000円


以上、お知らせでした。

仙台操体医学院代表 今 昭宏

posted by コーン at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

朝まで踊ろう  ルイジアンナ


こんな曲を聴いて育ちました。(^−^)
posted by コーン at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

秋の腰痛撲滅キャンペーン

グリーンライトネットワーク。
「秋の腰痛撲滅キャンペーン」が今日からスタートです。
今治療院でもパンフレットとポケットティッシュを配布します。

グリーンライトネットワークHP


posted by コーン at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月20日

仙台操体医学院

仙台操体医学院について

操体医学院は現段階で、A木曜のみ、B土曜のみ、C木土のみ、
D木金土日全10日間、E第3日曜日と前3日間などの
通学コースがあります。
(現在全コース満席、予約順の入学となります)

学院規定では、基本的に最低30回の受講で、ABEは1年以内、
CDは3ヶ月〜半年が在学期間です。

在学期間の後半に卒業試験(学科、実技)を行います。
試験に合格すると認定証が授与され、期間内であれば
そのまま通学も可能です。

詳細は、
http://soutai-kon.com/

posted by コーン at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

操体講習会を月2回にするお知らせ

毎月第3日曜日の操体講習会(合同授業)の人数が多くなり、
参加できない人が出て参りましたので、今月から第3日曜日の
前々日の金曜日(今月は16日)も操体医学院と操体講習会の
合同授業の日とさせていただくことに致しました。

さっそくですが、9月16日(金)午後1時から4時の講習会に
参加ご希望の方はメールか電話でご連絡願います。
(5名先着順、こちらも定員になり次第締め切ります)

操体医学院生は連絡不要です。

メール soutai@r6.dion.ne.jp
電話 022-348-5985


posted by コーン at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

仙台操体医学院ブログ

「仙台操体医学院のブログ」があります。

授業レポートなどをそのまま紹介しています。
よかったらどうぞご覧ください。

posted by コーン at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月17日

定員オーバー

仙台操体医学院は、おかげさまで定員オーバーになりました。
卒業生が生まれるまで入学待ちの状況です。

一期生が8月末頃には数名卒業予定ですので、入学希望者の方
には少しだけ待っていただくことになります。

又、第3日曜日の操体講習会も定員オーバー状態となって
おりまして、今後は突然の参加を見合わせていただくよう
お願い致します。
(メールか電話で必ず事前にご連絡願います)
posted by コーン at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月16日

仙台操体医学院の場所が決まりました

7月より仙台操体医学院、仙台操体講習会、並びに
今治療院(仙台院)を下記にて行うことになりました。
よろしくお願い致します。

〒981-3112
仙台市泉区八乙女1ー3ー1
  オフィス八乙女101
TEL/FAX 022-773-2522
posted by コーン at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月16日

仙台操体医学院スタート

震災のため開校が遅れておりました「仙台操体医学院
ですが、通学可能な方から授業をスタートすることに
なりました。(4月16日より)

当初の授業は富谷町の今治療室で行います。
新幹線や地下鉄の開通に合わせて学院を仙台市内に
移してゆく予定です。

さて、仙台操体医学院では同じ震災体験者といたしまして、
学院の授業料の減免措置を講じることに致しましたので
ご案内させていただきます。

「減免規定」

今回の震災により家屋の全壊、焼失又はご家族が亡くな
られてしまった方については授業料を全額免除します。
又、家屋の半壊又はご家族のケガ、失職、減給などは
授業料の半額を免除します。
(原則として罹災証明等が必要となります)

減免措置は2012年3月まで。
尚、入学者が定員に達した場合は入学をおことわりする
ことがありますのでご容赦願います。

ご不明な点はお気軽に下記までお問い合わせ願います。

「お問い合わせ先」
仙台操体医学院

学院詳細 http://soutai-kon.com/
メールsoutai@r6.dion.ne.jp
TEL/FAX 022-348-5985

posted by コーン at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月14日

名取市操体ボランティア8

体育館の中央付近にヘルニアらしい30代の男性が座って
私を待っていました。
奥さんらしい人と三才位の子供が、そばでちょろちょろ
遊んでいました。

私が来る前に息子がいろいろと操法はやってみたようでした。
基本的な操法では気持ちよさが味わえなかったのか、
私がアサリじぃと話しているときに何をやったらいいのか
聞きにきたのでした。

その時私は肩甲骨周囲のコリを見つけてやってみるよう指示
しました。
息子はそれも含めていろいろとやってみて、再度私を呼びに
きたのでした。

ヘルニアの男性は、腰が痛くて右足がシビレるらしく、
整形でブロック注射も何度かやってもらっているとのことです。

私は右を上にして横になってもらいました。
この姿勢が楽そうに見えたからです。

そして右臀部を静かに少しずつ押してみました。
コリコリで硬くなっています。

「押されるのはどんな感じですか?」
「はい効きますねー」
「痛気持ちいいといいんですけど」
「はい、いい感じです」
「そこが最初痛くなって、それからシビレるようになったんです」
「そうですかー」
「足がすーっと温かくなってきました」

「奥さん、こんな風にときどきやってあげてください簡単だから」
私は奥さんが知らん振りしてあっちを向いていたので、笑って
そう言いました。

奥さんはちらっと私の方を見たのですが、相変わらず
「私はできないわ」みたいな雰囲気であっちを見ました。

私は奥さんも心身共にあちこちツライから、それも仕方ない
かー、と思い、
「奥さん、やさしそうだらきっと後でやってくれますよ」
奥さんに聞こえるように言って押しました。

奥さんが初めて少し微笑みました。



posted by コーン at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月13日

名取市操体ボランティア7

次はもちろん「アサリばぁ」です。
アサリじぃが「おめぇもやってもらわぃん」と勧めたからでした。

アサリばぁは、何年か前に右の股関節を手術して
人工のセラミックが入っているとのことでした。

「せんせ、股関節を手術していても大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ」

アサリばぁの右股関節は仰向けで寝ると膝が少し浮く感じで
完全には伸びない角度で固定されているようでした。
なので、膝の下にクッションを置いてみたら楽に寝ていら
れるとのことでした。

クッションとはいっても、厚手の洋服みたいなものを
丸めてヒモでしばって作ってあった簡易マクラです。
これがなかなかすぐれもので、硬さといい高さといい
抜群にいい感じでした。

つま先上げはどっちもふくらはぎが突っ張って苦しいので
カットしました。
膝倒しも両方つらくてだめでした。

この姿勢から、私は「右カカト伸ばし」をためしてみました。
私がアサリばぁのカカトを押さえておいて、それを押し
出すように動いてもらったのです。

「気持ちのいいように伸ばしてー」
「はい、すっとチカラを抜いてー」

「つらいときはダメだから教えてよー」
「いい気持ちを味わうのが大事ですよー」

私はへらへら言って足を押さえました。

さっきは携帯さがしで忙しくて見ていなかったと思ったら
ちゃーんと見ていたんですねー」
とても上手にやってのけました。

カカト伸ばしを三回やり終えてアサリばぁが、
「せんせ、なんか足からからだかあったかくなってきました」と
びっくり顔で言いました。

「たいしたもんです。上手です」
「今みたいにときどき体操をしてください」
「いい方だけやる体操なので操体って言うんです」
「へぇー」

そうこうしていると、
「せんせぇ、そろそろ終わりにしますぅ」
最上さんが来て言いました。

山形グループのみんなは昼食をいただいた所に集合しています。

「では、自分でもやってみてくださいね」と私がアサリばぁに
言って帰ろうとしたら息子が来て言いました。

「椎間板ヘルニアの人がいるんだけどちょっとだけ診て」

「はいはい」

つづく
posted by コーン at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名取市操体ボランティア6

私が立ってあたりを見渡していると、
「こっつこっつー」
体育館の反対側から手招きでおいでおいでと呼ばれました。

行って話しをしてみたら、海でアサリを取る仕事をしている
ご夫婦でした。
ここはスペースが広くて操法も不自由なくできそうです。
初めは腰痛のおじいさんです。

名前は「アサリじぃ」と名づけました。
アサリじぃは、朝起きるときに腰が痛いのとふくらはぎが
張って時々引きつって痛くなると言いました。

「アサリは閖上の市場で売るのですか?」
「いやいや、東京どがそっちの方さやるんだ」
「へぇー」

そんな話をしていたらアサリじぃのアサリ取り仲間の
アサリじぃ2がやってきました。

「いやー、はっぱりだめだーアサリなんていねー!」
とニコニコ元気よくドデーンと座りました。

毎日自転車で海まで行ってくるのだそうです。

家も仕事もなくなってしまっているのにこのアサリじぃ達
はどうしてこんなに明るく振舞えるのでしょう。

私は少し信じられませんでした。
知らない私がそばにいるので、気を使ってそうしてくれた
ような気もしました。
きっと、すごく悲しくてくやしいんだと思います。
なので、そんな心使いが嬉しくもありさみしくもありでした。

とにかく、私はアサリじぃに膝を立ててもらって操法を
始めました。
膝ウラを触ってみるとゴリゴリで、ふくらはぎもパンパンに
張っています。

「あらら、ずいぶん張っているごどぉ」

私も山形の出身なのでよくなまります。
「なまってしゃべられると、つい写ってしまうぜ」

こういう濁音やなまりって、どことなく暖かい感じがしますね。
私だけかもしれませんけど。

さて操法です。
「つま先を上げてー」
「ストン!」
「ほら、やわらかくなった」
「あれっ」
「なおった!」
「うそだべー」
「ほんとだー!」
「なんだこれー!」

ここで立って歩いてもらおうと思ったら、急にアサリばぁ
(アサリじぃの奥さん)が、
「どごさいったべー?あれー?こごさいれでだのにー」と、
カバンの中のもの次々出して何かを探しはじめたのでした。

「なんだべこんなどぎにー」
私はそう思って、アサリばぁのお尻の所に落ちている赤い
携帯電話を横目にもう一度つま先上げを練習してもらいました。

「こんな風に自分でやるんですよ」
「一日に何回やってもいいけど一回やったら一時間位マを
置いてやるようにしてください。気持ちのいいようにね」

「どごさおいだのっしゃ」とアサリじぃも少し気になります。

「もしかして赤い携帯電話ですか?」と私。
「はい」

「ほら、そごさあるんでねぇの」
「あらあったー、なんだべまずぅ」

よくわからない赤い携帯電話事件なのでした。

そして、アサリじぃの足ゆらしをやってみました。
気持ちがいいというのでゆったりと静かに続けたら、
アサリじぃはすやすやと眠ってしまいました。

「いやー、なんだがねむぐなるねー」アサリじぃは、
目を覚まして眠そうな顔でそう言いました。

ほんの数分でしたが、ゆりかごにでも乗ってる感じで
心地良さそうなアサリじぃの顔がみられて私もよかったです。

つづく

posted by コーン at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名取市操体ボランティア5

春のやわらかい日差しが、桜のつぼみをそっとそっと開花
させてくれるように、被災者の冷たくなった心も人々の温かい
想いできっときっと温まってゆきます。

午後一番の人は右膝が曲がらないおばあちゃんです。
右足を投げ出して座って膝をさすって待っています。

「こんにちはー」
「こんにつはー」

私は初めに少しお話をしてみて、この人を「天井ばあちゃん」と
名づけました。
そのお話とは、おばあちゃんのこんなお話でした。

「地震の後で川を見たら水がぜんぜんなぐなっていたのよ。
これは津波が来るっていうんで私2階さ上がったの、
そしたらそのままドドーンと流されで2階まで水が入ってきたの。
それで天井と水の30センチ位のすきまでやっと息をしていたんだ」

この日は雪が降っていてとても寒い日でした。

「水が引いて、冷たくて寒くて寒くて、びしょびしょのまま
次の日の夜まで過ごしたんだ。そしてやっと助けでもらったの。
外に出てみたら家の一階はなぐなっていて、ずーっと離れた違う
場所に私いたのよ。たまげたねー。でもねぇ、私はお父さんも
息子も助かったがらねぇ、、、」

「すごい生命力ですねー、たいしたもんだねー」と私。

「右膝、曲げると痛いんですね」
「はい」
「こうしてもらうのはどんな感じですか?」
私は膝ウラとふくらはぎのあたりの皮膚をずらしたり、
揉んだり、押してずらしたりとやってみました。

天井ばあちゃんは押してずらすのがいいと言いました。
なのでそれをへらへらしばらく続けました。
その後、右だけ足指と足裏を少し揉んだり揺らしたりしました。

「足があったがぐなったねー」天井ばあちゃんがそう言って
少し微笑みました。

「冷えて痛くなるようなら、ホッカイロを当ててあったかく
した方がいいね。でも寝るときははがしてよ。低温やけどを
するとわるいから」

つづく
posted by コーン at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名取市操体ボランティア4

そうこうしていると、体育館にぞろぞろと中学生たちが
入ってきました。
リトルシニアの野球チームらしいです。

今日はチームで昼食の配膳ボランティアをしてくれる
ようで、全員が整列し体育館にいるみなさんに主将が
代表してあいさつをしました。
とても立派でした。

体育館のひとりひとりに部員が順番に、こぼさないように
そろそろとひとつずつ昼食を運びます。

今日の昼食は「カレーうどん」です。
おじいさんやおばあさんが多かったようですが、みんな
喜んでニコニコカレーうどんを食べていました。

私たちのグループの分もあるとのことで、ステージ手前
の入り口の所で七人でテーブルを囲んでいただきました。

「カレーうどんは食べるときにはねるとシミになるから
気をつけないとねー」と言って静かに食べていた藤井さん
が一番に自分のズボンにはねました。

うどんはそろそろすするより、元気よく食べる方がうまい
に決まっていますから少しぐらいはねたっていいんです。

昼食を終え、お昼休みにみんなで空港のあたりまで
行って津波の惨状を見てくることになり、クルマ二台に
分乗してドキドキ七人で出発しました。

仙台空港の近くまで来ると、道路わきに数百台はあろう
ぐじゃぐじゃのクルマたちが無残に積み重なって置いて
ありました。

信号が点かないので交差点では警察官がクルマを誘導して
くれています。

空港や周辺道路はだいぶきれいに整備されてきている感じ
でした。
でも周囲の街並みはそれはそれはひどいものでした。

何軒か残っている鉄骨の建物以外は一面がガレキです。
家もクルマも木々も畑も何もかもがゴチャゴチャに
こんがらがってへばりついて固まっていました。

つづく
posted by コーン at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月12日

名取市操体ボランティア3

体育館を見渡していると息子が私に手を振っておいておいで
と呼んでいます。
私は、何かおいしいお菓子でもくれるのかなーと思って
ぴょんぴょん行ってみると、息子が太ったおじさんの施術を
していて、どうしていいのかわからなくなったみたいでした。

腰痛や首痛があるらしいこのおじさん。
首が凝ってガチガチなので「ガチおじさん」と名づけました。

ガチおじさんは、あぐらをかいて背中を丸くしていたので
私からは顔が見えませんでした。
私は背中越しに少し話しを聞いたりしながら首と背中を触診
してすぐにこう言いました。
「血圧高いんじゃないですか?」

「はい、下が120で上は200超えてます」
「おおっ、そうですかー」

予想が見事に当たりました。

息子は私の言うことが当たったのでびっくりした様子でした。
私の予言や宝くじはいつもハズレルことを知っている息子です。
今回だけは私も少し偉そうに振る舞いました。

「お仕事は何をなさっているんです?」
「タクシーの運転手です」
「そうでしたかー、さっきの人のご主人も運転手さんでした」
「今日は仕事はお休みですか?」
「いいえ、血圧が高くてドクターストップかかってんのっしゃ」
「あらら」
「薬は飲んでいるんですか?」
「はい」
「では、ここにゴロンと寝てみてください」

荷物と布団の間の狭いすき間にガチおじさんが寝転がりました。
私は足裏や足指を揉んだり押したりして、どんな感じなのか
聞きました。
「どうですか、こんな風にしてもらうのは?」

「はい、いい気持ちです」

「それは良かったです」

「足揺らしを少しやってあげようか」
私は息子にバトンタッチしました。

息子のゆらしもなかなか上手になってきた感じがしました。

いつになっても、練習させていただいてありがたい。
そんな気持ちで取り組んでくれる人になるように、
まずは自分からやらないといけませんよ私。

つづく

posted by コーン at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

名取市操体ボランティア2

さっちゃんはちょこんと正座して神妙に、
「左肩が痛くて挙げられないんです」と顔をしかめて
バンザイをしてみせてくれました。
左手がアゴの辺りまでしか挙がりません。

「足から直さないとだめだなぁ」と私はぼそぼそ言い、
正座から片膝ずつ持ち上げてみてもらいました。
さっちゃんの膝は両方ともなんなく上がり、股関節周辺
のバランスはなんとなく大丈夫そうでした。

なのでそのまま今度はからだを左右にねじってみて
もらいました。
「右から後ろを見てー」
「今度は左からー」と左右に動いてもらいました。
左ねじりで左肩が苦痛になるとのことでした。

「こういう時はどうしたらいいと思う?」
「はあ?」
「どうしたら早く直ると思います?」
「さあ?」とさっちゃん。

「じゃあやってためしてみましょう」
「右にねじってみてください」
「こうですか?」と首だけをねじるさっちゃん。
さっきとぜんぜん違うぜぇ。と思う私。
でも、
「こうして肩も背中も全体で動くようにしてみてください」
「どこかがつらいときはだめですからすぐに教えてくださいよー」
「そうそう上手だー、そしたらふっとチカラを抜いてー」

ヘタクソなんだけれども上手だとウソをついている私に
気づかないでその気になって動くさっちゃん。

「ふっ」
脱力もだいぶヘタクソです。
でも「うまいうまい!」とニコニコやさしい私。

これを三回やりました。
やっているうちに少しずつ上手になってきました。

そして反対の左ねじりをためしてもらったら、半分位
楽になったとさっちゃんが少し笑いました。

「やっぱり楽な方に動いた方が早く直るねぇ」
「んだねぇ」
「今みたいにときどき自分でやるといいですよ」
「んだねぇ」

「あと、ここを気持ちよく刺激すると心が安定するので
これもときどきやってみてください」
私はさっちゃんに空手チョップポイントをトントンする
ように言いました。
左の手と右の手のポイントをぶつけるように軽くトントンと
やるだけです。

「これは気持ちがいいですねぇ」とさっちゃんは喜んで
やっていました。

あと、さっちゃんに教えたのは、鎖骨の下のツボを揉んだり
トントンしたりするのと、肩のあたりを適当に気持ちの
いいようにタッピングすることでした。

これでバンザイをしてもらったら、左手が頭の上まで挙がる
ようになっていました。
まだ少しは痛そうでしたが、
「半分良くなったらたいしたもんですよ。また一時間位
たったらやってみていいですよ。ありがとうございました」

などと言っておしまいとしました。

つづく
posted by コーン at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。